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フェラーリ値引き講座

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェラーリがタイトルを獲得する可能性はまだ残っているとしつつも、イタリアGPでレッドブルが苦戦するとは思っていないようだ。

F1屈指の高速サーキットであるモンツァが舞台になるイタリアGPは、レッドブルが最も不利になるレースだとレッドブル関係者は予想していた。しかし、コース特性が似ているスパ・フランコルシャンのベルギーGPでは、レッドブルのマーク・ウェバーがポールポジションを獲得。レースでも2位に入った。

「そうであってほしいと思うが、信じてはいない。彼らには、非常にいいクルマがある。これも、戦略的なゲームの一部かもしれない」とドメニカリはベルギーで語っていた。

当初はフェラーリもスパ・フランコルシャンで強さを発揮するとみられていたが、レースを終えてみると、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とドライバーズ選手権トップとのポイント差は、41ポイントにまで広がった。

また、2008年のブラジルGP以来、フェラーリはポールポジションを獲得できていない。

「間違いなく、いい兆候とは言えない。最高なパッケージになっていないということだからね。ドイツでは、あと一歩だった。だが、今では少し後退してしまったようだ」とドメニカリは語る。

しかしドメニカリは、まだフェラーリがタイトルを獲得する可能性は残っているとして、こう加えた。

「2007年には、残り2戦の段階で17ポイント差だったが、結局はわれわれがチャンピオンになった。今日は5人いるタイトル候補のうち、3人がポイントを獲得できなかったので、今後も攻め続けていく」

「われわれもポイントを獲得できなかったが、次は逆の立場になるかもしれない。それなので、今後も戦い続ける」

また、ドイツGPでチームオーダーを発令していたフェラーリは、9月に行われる世界モータースポーツ評議会で、ポイントをはく奪される可能性もある。しかしドメニカリは、「世界評議会はわれわれの主張を理解してくれるだろう」と語った。

さらに、ルノーやマクラーレンはイタリアGPでFダクトを使用しない可能性が高いと報じられているが、ドメニカリによると、フェラーリはイタリアGPでもFダクトを搭載するようだ。

そしてドメニカリは、キャンセルのうわさもある韓国GPについてもコメント。コースの舗装がされていないとの情報にふれながら、次のような冗談を言っていた。

「タイトルを争う全員にとって、キャンセルは問題になるだろう」

「だが、今のところは開催されると思っている。もし路面が土のままだったら、キミ(ラリーに転向したキミ・ライコネン)を呼び戻さないとな!」

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