- 2010年9月30日 4:18 PM
- subaru

スバル(富士重工業)は9月29日、21年ぶりに全面刷新した新世代水平対向エンジン「FB型」の説明会を東京本社で開催した。このFB型は、2リッターのFB20型と、2.5リッターのFB25型があり、国内市場ではFB20型をフォレスターから搭載していく。
スバルというと、すぐに水平対向エンジンが思い浮かぶほど、同社のコア技術となっている。この水平対向エンジンは、1966年のスバル1000に第1世代水平対向4気筒 OHV 1リッターの「EA52型」を搭載。第2世代の「EJ20型」は、OHCや、DOHCとなり、1989年の初代レガシィから搭載され、排気量の変更やターボ化の派生型を含め、インプレッサ、フォレスターなど軽自動車を除く同社の乗用車の大きな特徴となっている。
説明会において富士重工業 エンジン設計部の白坂暢也氏は「ボクサー(水平対向)エンジンは、スバルブランドの象徴。第3世代のエンジンでは燃焼効率を追求することで、環境性能を引き上げた。今回やっとロングストローク化できた」と言う。
スバルの水平対向エンジンは、これまでボア(ピストンの直径)がストロークより大きいショートストロークタイプのエンジンとなっていた。これは一般的に、エンジンの高回転化には有利なものの、中低速のトルク向上には不利となる。燃焼効率を上げるためにはさまざまな方法があるが、燃焼室をコンパクトにでき、中低速トルク向上に有利なロングストローク化はその有効な手段であり、各社とも近年はロングストロークタイプのエンジンを市場投入していた。
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